痩せる目標を達成するために、無理な範囲を狭めていく
仕事でも、「無理をしない」ことを実践しています。
でも、「無理をしないこと=自分に甘えている」なので、この競争社会の中、無理をしないといけません。
そこで、ジワジワ、無理な範囲を狭めていっています。
ダイエットも同じです。ジワジワ、無理な範囲を狭めていくことが重要だと思います。
でも、「無理な範囲を狭める」って、どういうことなのでしょうか。
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無理な範囲を狭めるとは?
たとえば、「1年で、24キロ痩せる」という目標があったとします。
この目標を達成するには、単純計算で、1ヵ月で2キロ痩せないとダメですが、ダイエットに挫折してきた私のような人間には、この「1ヵ月で、2キロ」のダイエットなんて無理ですし、ましてや、1ヵ月で2キロ痩せられるようなダイエットを習慣にすることもできません。
でも、「1ヵ月で、500グラム」なら、どうでしょうか。
私にとっては、ぎりぎり可能な範囲ですし、このくらいのダイエットなら習慣にすることも可能です。
つまり、今の時点では、以下のイメージです。
自分にとって無理な範囲
※)例:1ヵ月で2キロ
---1ヵ月で、500グラム(無理と可能の境目)---
自分にとって出来る範囲。習慣にもできる。
※)例:1ヵ月で100グラム
しかし、1ヵ月で、500グラムだと、いくら頑張っても、「1年で、24キロ痩せる」という目標は達成できません。
そこで、無理の範囲を狭くするのです。
つまり、今までは、1ヵ月で、500グラム以上痩せるのは「無理の範囲」だったのですが、それをジワジワ、「可能」な範囲に持っていって、1ヵ月で、1.5キロくらいまで痩せれるようにするのです。
図にすると以下です。
自分にとって無理な範囲
※)例:1ヵ月で2キロ
---1ヵ月で、1.5キロ(無理と可能の境目)---
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
---1ヵ月で、500グラム(無理と可能の境目)---
自分にとって出来る範囲。習慣にもできる。
※)例:1ヵ月で100グラム
こうやって、「今まで無理」だったものを「可能」にすることで、「無理な範囲」を狭めていくわけですね。
イメージ的には、一気に壁を超えるのを狙うわけではなく、階段を作って、一歩ずつ、確実に前に進むわけです。
そして、理想の計画に近付けていきます。
でも、「最初から理想の計画を立てればいいんじゃないの」と思った人もいるかもしれません。
しかし、人間、無理は続かない生き物なので、こうやって、じわじわ、理想に近づけるのが一番、確実だと思います。
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ダイエットを実現させるための方法
ようやく本題ですが、私は、「過去を思い出すと、ダイエットの方向性が見えてきた!」で書いたことを実現させるために、細かい計画を立てずに、まずは、以下を実行しようと思いました。
というのも、「細かい計画=普段の力ではできない=無理」なので、挫折してしまうためです。
<食事>
1.食事のカロリーを低くする→肉の代わりに野菜を取り入れる。具体的には、外食のとき、1食だけ、スープストックみたいな野菜中心の食事にするだけ。でも、肉も食べたい時には無理せず食べる。
2.我慢できる量まで、食事の量を減らす→はじめは「最後の一口」を我慢するだけでOK。
<運動>
1.駅まで歩く→毎朝、できるだけ歩くようにする。でも、しんどい時は無理しない。
2.観光地にいくとき、徹底的に歩く→これは、実行可能。
上記を見たらわかるように、あまりに、ゆるい計画なので、これからダイエットしようと思っている人が考えることじゃないですよね。
でも、これが重要なのです。
こうやって、無理ではない計画で、体を慣れさせて、習慣にして、ジワジワ、理想とする計画に近付けていくのです。