ダイエットの第一ステップ
私が作ったダイエットは、「自分の性格を考えて、自分流のダイエットを作り出す」「無理しない」「今の状況にあわせて、常にダイエットの方法を変化させる」「壁を乗り越えるために奇策を使う」っていうコンセプトですが、具体的にどうすればいいのでしょうか。
ここでは、私が実践していたダイエットの手順を紹介します。
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過去のダイエットを振り返る
みなさん、ダイエットをしたことがあると思います。
まずは、過去のダイエットを思い出しましょう。
なぜ、過去のダイエットを振り返る必要があるのかというと、自分がどのような人間なのか、よくわかるためです。
いきなり、振りかえれと言われてもわからないと思うので、まずは、以下の質問に答えてみるといいですよ。
なお、以下の質問は、すべて「ダイエットをしていないとき」と「ダイエットをしていたとき」の2つの答えを書くようにしましょう。
◆間食していますか?何を、どのくらいの頻度で食べていますか?
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
◆食事は、1日、何回、食事していますか?
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
◆何時に、ご飯を食べていますか?
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
◆どのくらいの「量」の食事を食べていますか?
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
◆どのような食事が多いですか?(質)
※)肉食、野菜食など。
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
◆砂糖類(果糖やエリストールなども含む)が入っている飲み物を飲みますか?
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
◆運動は、どのくらいしていますか?
・ダイエットしている時:
・ダイエットをしていない時:
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ダイエットの理想から「自分」を導き出す
ダイエットの理想は以下ですよね。
・食事は、1日2〜3回、腹6〜7分目。
・食事は、野菜中心。
・絶食などの無理はしない。
・食事は(できれば)17時以降は食べない。
・間食は、15時に、少量。
・砂糖類が入ったジュースは飲まない。
・運動は適度に。
・ハードな運動はしない。
もし、「ダイエットしているとき」「ダイエットしていないとき」の両方とも、上記の「理想な状態」が維持されていて、「痩せない」と悩んでいるなら、ダイエットする必要はありません。
きっと、これ以上、痩せると健康を損なうと思いますから。
ただ、恐らく、多くの人は、どこかに「ゆがみ」があるはずです。そのゆがみこそが、ダイエットが失敗してきた原因です。
ダイエットが失敗した原因がわかれば、これからダイエットで何をすべきかわかるようになります。
どういうことか?
たとえば、「間食」に着目してみましょう。
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ダイエットが失敗した原因を考える
「間食は15時に1回だけ、しかも少量」が理想です。むしろ、ダイエットのことを考えると、間食はしない方がいいかもしれません。
そのような中、たとえば、以下のような人がいたとします。
◆間食していますか?何を、どのくらいの頻度で食べていますか?
・ダイエットしている時:1日、数回、食べている
・ダイエットをしていない時:1日、数回、食べている
このようなタイプの人は、きっと、間食が、ダイエットの失敗の大きな原因だと思います。
しかも、「間食を食べない」という習慣にするのは難しいと思います。
そこで、「間食は15時に1回だけ。しかも少量。しかも出来るだけカロリーが低いもの。」という方向のダイエットをすればいいことがわかります。
では、以下のような人は、どうでしょうか?
◆間食していますか?何を、どのくらいの頻度で食べていますか?
・ダイエットしている時:食べない
・ダイエットをしていない時:1日、数回、食べている
このようなタイプの人も、ダイエットが失敗する原因は、間食にあるのだと思います。
ただ、先ほどのタイプの人と違うのは、ダイエットの時は、間食を我慢できているというところです。
というわけで、ダイエットの方向性として、ジワジワ、「間食をなくす」というのも可能かもしれません。
ダイエットの方法を考えるわけではない!
上記のような作業をして、ダイエットの方法を考えるわけではありません。自分とはどういう人間で、自分に向くダイエット、不向きなダイエットに気がつくことが重要です。
どういうことか?
上記の作業をすれば、たとえば「自分にとって、間食をなくすのは不可能。食べる方向でダイエットしたい」や、「運動ならいくらでも出来る。でも、食べないのは無理。」などがわかってくると思います。
このようにして、まずは、客観的に、自分という人間は、どういう人間で・・・つまり、どういうダイエットなら実現できるのか考えることが大切なのです。
というのも、運動でダイエットができない人には、ビリー隊長のようなダイエットは不向きですし、逆に、運動が好きな人には、食事に関するダイエットよりも、運動に関するダイエットをする方が習慣になりやすいためです。
ちなみに、私は「食べないダイエットは無理」「運動も歩く以外できない」という感じで、ダイエットに向かない人種ですが、それでも、ダイエットできていますよ!