外食ならコレ!ダイエット中のメニュー選び

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はじめに:ダイエット中の外食は敵ではない

ダイエットを決意した途端、友人からのランチの誘いや会社の飲み会をすべて断り、孤独に家でサラダチキンとブロッコリーをかじり続ける…。そんなストイックすぎる生活は、果たして何ヶ月続くでしょうか。

多くの人がプロのアスリートでもない限り、「外食を完全に絶つダイエット」は強烈なストレスを生み出し、いずれ必ずドカ食いやリバウンドという最悪の形で失敗に終わります。

「外食=太る」というイメージが定着しているのは、お店で提供される料理には、私たちの「見えない脂質(調理油)」や「見えない糖質(大量の砂糖)」が多く使われており、一食で1000kcal以上のカロリーオーバーになりやすいからです。しかし、裏を返せば「見えない脂質と糖質を避けるメニュー選びのスキル」さえ身につければ、外食は決してダイエットの敵にはなりません。むしろ、自炊では何種類も用意するのが難しい豊富な野菜や、新鮮な海鮮類、上質なお肉などをバランスよく食べられる「最高の栄養補給スポット」に変えることができるのです。

外食で太らないための鉄則はたったの3つです。

1. 「揚げる」「炒める」よりも「生・茹でる・網焼き」の調理法を選ぶこと。
2. ご飯やパンなどの「主食(糖質)」の量を最初から少なめ(半分)でオーダーすること。
3. 必ず「野菜・海藻・きのこ」の小鉢やサラダを追加して、ベジファーストで食べること。

このルールを頭の片隅に置きながら、本記事ではジャンル別の「これを選べば間違いない最強メニュー」と「実は危険なNGメニュー」を完全解説します。これさえ読めば、明日からの外食や飲み会を、罪悪感なく心から楽しめるようになるはずです。

ジャンル別・最強メニュー【和食・定食・お寿司編】

ダイエット中の外食として最も安心して選べるのが、脂質が圧倒的に少なく、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の比率)が整いやすい「和食」です。

【定食屋での最強メニュー】
迷わず選ぶべきは「お刺身定食」や「焼き魚(ほっけ、鯖、鮭など)定食」です。魚の脂は中性脂肪を下げるEPAやDHAが豊富で、ダイエットには最高の良質な脂質です。さらに、お味噌汁や冷奴、ひじきの小鉢などがついた一汁三菜の定食は、満腹感がありながらカロリーはおさえられます。ご飯は必ず「少なめ(または半分)」でオーダーし、可能なら「もち麦」や「五穀米」に変更しましょう。
×避けるべきNGメニュー:とんかつ定食、唐揚げ定食などの「揚げ物メイン」や、カツ丼、天丼などの「単品どんぶり系」は、糖質と脂質の暴力的な組み合わせになるためNGです。

【お寿司屋での最強メニュー】 回転寿司などは、シャリ(糖質)の量を自分でコントロールできるため意外とダイエット向きです。選ぶべきは「イカ、タコ、エビ、貝類」などの低脂質・高タンパクなネタと、「アジ、イワシ」などの青魚です。食べる順番も重要で、まずは最初の2杯は必ず「あおさのお味噌汁」や「茶碗蒸し」をゆっくりと食べ、お腹を膨らませてからお寿司をつまんでください。お寿司の貫数は、女性なら6〜8貫程度を目安にしましょう。
×避けるべきNGメニュー:マヨネーズがたっぷり乗った「ツナサラダ軍艦」や「コーン軍艦」、揚げ物が乗った「エビ天寿司」などは脂質の塊なので厳禁です。

ジャンル別・最強メニュー【焼肉・イタリアン編】

「焼肉やイタリアンに行ったらダイエット終了」というのは大きな誤解です。選び方次第で美味しく賢く乗り切れます。

【焼肉屋での最強メニュー】
焼肉は「タンパク質のお祭り」であり、基礎代謝を上げるためには非常に有効です。網焼きにすることで余分な脂が落ちるため、実はステーキよりもヘルシーになり得ます。食べるべき順番は、まず「チョレギサラダ(ドレッシング控えめ)」や「キムチ」「わかめスープ」から。その後お肉に移りますが、選ぶべきは「牛タン(ネギ塩)」「ハラミ」「ロース」「レバー」「鶏肉(塩)」です。これらを「タレ」ではなく「塩やレモン」でさっぱりと食べてください。 ×避けるべきNGメニュー:「カルビ」や「ホルモン」は脂の塊(1人前で400kcal以上)なので避けるか、一切れにとどめましょう。また、「シメの冷麺やビビンバ」という炭水化物のダブルパンチは、完全にキャパオーバーとなるため絶対に我慢してください。

【イタリアンでの最強メニュー】
イタリアンはオリーブオイル(良質な脂質)が多く使われるため、選び方を間違えなければ大丈夫です。最初に「カルパッチョ」や「カプレーゼ(トマトとモッツァレラ)」「具沢山のミネストローネ」を頼みましょう。メインディッシュは「アクアパッツァ(魚介類のトマト煮込み)」や「鶏肉のグリル」が圧倒的におすすめです。
×避けるべきNGメニュー:イタリアンの真の太る原因は「パスタ」と「ピザ」です。特に「カルボナーラ」や「チーズたっぷりのピザ」は糖質と脂質の最悪の組み合わせです。もしパスタを食べるなら、魚介たっぷりの「ペスカトーレ(トマトベース)」や、シンプルな「ペペロンチーノ」を選び、友人とシェアして量を半分に抑えるのが賢い方法です。

ジャンル別・最強メニュー【ファミレス・居酒屋編】

最も行く機会が多いファミレスや居酒屋。メニュー数が多いため、まさに「選び方のセンス」が問われる戦場です。
【ファミレスでの最強メニュー】
ファミレスはメニューに「カロリー」と「塩分量」が明記されているお店が多く、ダイエットコントロールの最強の味方です。おすすめはズバリ「チキンステーキ(和風おろしソース)の大根おろし添え」や「ハンバーグプレート(ご飯なし)」です。ファミレスのセットメニューについているライスやパンは最初から頼まず、代わりに「単品のミニサラダ」や「ほうれん草のソテー」「単品のスープ」を組み合わせて、自分だけの最強の低糖質定食を作り上げるのがプロのダイエッターの技です。
×避けるべきNGメニュー:「ドリア」や「グラタン」、そして「ハンバーグとエビフライのミックスプレート」などは、脂質と炭水化物の大渋滞となるため絶対に選んではいけません。食後のパフェももちろんNGです。

【居酒屋での最強メニュー】
居酒屋は「単品で少しずつ頼める」という点で、実はダイエットと非常に相性が良いのです。選ぶべきは「冷奴」「枝豆」「お刺身の盛り合わせ」「焼き鳥(塩)」「だし巻き卵」「ホッケの塩焼き」「もずく酢」などの定番和風メニューです。これらは低糖質・高タンパクのお手本のような料理です。お酒は、糖質を含むビールや日本酒、甘いカクテルは最初の一杯だけにし、二杯目からは糖質ゼロの「ハイボール」や「ウーロンハイ」「レモンサワー(無糖)」に切り替えるのが鉄則です。
×避けるべきNGメニュー:「フライドポテト」「鶏の唐揚げ」「ピザ」「締めのラーメンやお茶漬け」など、「居酒屋の後半でなぜか無性に食べたくなるもの」はすべて太る原因だと心に刻んでください。

まとめ

外食は、ダイエットを邪魔する敵ではなく、あなたの「食事を選ぶセンス=自己マネジメント能力」を鍛える最高のトレーニングジムのような場所です。

どのジャンルのお店に入っても、「サラダやスープで胃にバリアを張る(ベジファースト)」「揚げ物・炒め物を避けて、刺身・焼き物・茹で物を選ぶ」「ご飯やパン、麺などの主食を最初から半分に減らす」という基本のルールさえ徹底できれば、激しくリバウンドすることは絶対にありません。

「今日はダイエット中だから外食には行かない」と世界から孤立するのではなく、「おっ、和食屋さんなら刺身定食でヘルシーに食べられるな!」「焼肉ならタンとハラミを塩で食べてタンパク質を補給しよう!」と、ポジティブにメニューを選べるようになることが、長期的なダイエット成功の最大の鍵となります。

もし、お付き合いなどでどうしてもカロリーオーバーな食事をしてしまったとしても、落ち込む必要は全くありません。脂肪として体に定着するまでには約48時間かかると言われています。翌日と翌々日の2日間で、食事を少し軽め(お茶漬けやサラダ、具沢山の味噌汁など)にして調整すれば、外食のダメージは完全にリセットされます。

賢いメニュー選びの知識を武器にして、大切な人との美味しい外食の時間を、心から笑顔で楽しんでくださいね!

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