ダイエットを習慣にするために無理をしない!

テレビや雑誌、インターネットなどでは、よく女優や俳優のダイエットが話題になります。
「役作りのために10キロ減量」「3か月で体脂肪を大幅に落とした」など、驚くようなエピソードが紹介されることも多く、見ていると「自分も同じ方法をやれば痩せられるのではないか」と思ってしまうことがあります。

実際に彼ら・彼女らはダイエットに成功しているわけですから、その方法自体は一定の効果があるのでしょう。
食事管理やトレーニング、生活習慣の改善など、専門家の指導のもとで行われていることも多く、ダイエットとしては非常に完成度の高いものなのかもしれません。

しかし、ここで少し冷静に考えてみる必要があります。
それは、女優や俳優といった「業界の人たち」と、私たち一般人では、ダイエットを取り巻く環境が大きく違うという点です。

まず、彼らは仕事のために痩せる必要があります。
映画やドラマ、舞台などの役柄によっては、「この日までに体重を落とさなければならない」という明確な期限が設定されることも珍しくありません。
つまり、ダイエットには締め切りがあり、その締め切りを守れなければ仕事に影響が出てしまう可能性もあるのです。

そのため、短期間で一気に体重を落とすことが求められるケースも多く、結果としてかなり厳しいダイエットになることもあると思います。食事制限やトレーニングも、一般の人が想像する以上にハードな内容であることも少なくないでしょう。

さらに言えば、「痩せなければ仕事がなくなるかもしれない」というプレッシャーもあります。
このプレッシャーは非常に強力なもので、人は強い動機があると、多少の無理でも乗り越えてしまうものです。

また、痩せるだけで終わりではありません。
一度役作りのために痩せた後も、体型を維持することが求められる場合があります。
見た目が仕事に直結する職業である以上、体重管理は常に重要なテーマになります。

つまり、業界の人たちは「仕事」という大きなプレッシャーの中でダイエットをしており、そのプレッシャーがあるからこそ、多少無理のある方法でも成功させ、さらに体重を維持することができているのではないかと思うのです。

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プレッシャーがない一般人は無理なダイエットをするとリバウンド

では、私たち一般の人はどうでしょうか。
多くの人は、「いつまでに何キロ痩せないと仕事がなくなる」という状況ではないと思います。

もちろん「健康のため」「見た目を良くしたい」「服をきれいに着たい」といった理由でダイエットをすることはあるでしょう。
しかし、仮に途中で挫折してしまったとしても、生活そのものが成り立たなくなるわけではありません。

さらに、もしダイエットに成功したとしても、その後に少し体重が戻ってしまったとして、すぐに大きな問題になることもあまりないでしょう。

つまり、私たち一般人は、良くも悪くも「プレッシャーが弱い環境」でダイエットをしているのです。
この違いはとても大きいと思います。

プレッシャーが強い環境では、人は短期間でも頑張ることができます。
しかし、プレッシャーが弱い環境で同じような無理をしてしまうと、その反動が後から出てきてしまうことが多いのです。

その典型的な例が「リバウンド」です。

極端な食事制限をしたり、急激に体重を落としたりすると、体にも心にも大きな負担がかかります。その状態を長く続けることは難しく、あるタイミングで我慢の限界が来てしまいます。そして、ダイエットをやめた途端に食事量が増えたり、生活習慣が元に戻ったりして、結果として体重が元に戻ってしまう。場合によっては、以前よりも体重が増えてしまうことさえあります。

これは決して珍しいことではなく、多くの人が経験していることだと思います。

実は、私自身も強いモチベーションを持ってダイエットしているわけではありません。
「痩せたら、少しはモテるかなー」くらいの、かなりゆるい理由です。

健康のためという気持ちももちろんありますが、人生が変わるほどの強い目的があるわけではありません。だからこそ、無理なダイエットをしてしまうと、どこかで続かなくなってしまうと思うのです。

もし、毎日つらい思いをしながらダイエットをしていたら、きっと長続きしません。我慢ばかりの生活はストレスが溜まり、そのストレスがいずれ食欲として爆発してしまう可能性もあります。

それでもダイエットを続けることができているのは、「無理をしない」ということを意識しているからです。

食事を極端に減らすこともありませんし、過度な運動を自分に課すこともありません。
できる範囲のことを、できるペースで続ける。
そのくらいの感覚でダイエットと付き合っています。


すると、不思議なことに、それが自然と「習慣」になっていきます。特別な努力をしているという感覚がなくても、気づけば体重が少しずつコントロールできている状態になるのです。

ダイエットというと、「頑張るもの」「我慢するもの」というイメージが強いかもしれませんが、本当に大切なのは「続けられること」なのではないでしょうか。

一時的に10キロ痩せても、その後に元に戻ってしまえば意味がありません。それよりも、ゆっくりでもいいので、無理なく続けられる生活を作るほうが、結果的には体重をコントロールしやすくなると思います。

というわけで、ダイエット法の2つ目のコンセプトは、以下です。

ダイエットを習慣にするために、無理をしない。

無理なく、3ヵ月で、7キロ痩せたダイエットの方法